2009年7月29日水曜日

Funny People


公開直前の映画、アダム・サンドラー主演の”Funny People”を観てきたのですが、ポスターなどの雰囲気からあまり期待していませんでした。(すみません><;)
なんか月並みな感じがして・・・。

しかしはじまってみれば映画の冒頭から、!という感じで試写室に笑いが起こり、前半は殆どの場面でもけっこう皆な笑ってたような気がします。スタンダップ・コメディアンのお話しなので、さもあらんという感じです。
後半はストーリー上真面目な展開もあったり、ちょっと冗長に感じる部分もありましたがところどころに笑えるコメントをちりばめてあります。

全体的に、アダム・サンドラーらしい映画だなぁ(好きなので)と。
そして、コメディの場面が命の映画かな、と思いました。
派手じゃないし、全米が泣いた(笑)!超スーパーヒット!というわけではないだろうけれど、思ってたよりは面白かったなぁ~。よかったなと思える映画でした。

彼自身が実際にスタンダップ・コメディ出身だそうです。
当時活躍していたコメディアンの恩恵にあずかってキャリアを築いてきたという経験があるらしく、それがセス・ローガン演じるアイラに重なって見えアダム・サンドラーの自伝的要素もすくなからず含まれているのだろうと感じさせます。


しかし、やっぱりアクションやファンタジーよりも英語のハードルがかなり高い・・・。
私はかなりハードル跳びそこねて、けっこうあちこちの場面で笑い逃してました。
くぅ~、これが聞けてもっと笑えるようになったら、日常もさらに楽しいですね。

大当たりじゃないけど、ハズレじゃないと思える”Funny People"は7月31日から全米公開です。

映画スタジオ訪問

今日はバーバンクにあるスタジオへ、映画を観に行ってきました。

ついでに、ロング・ビーチにある”クイーン・メアリー号”に続き幽霊が出るとの(またかよ)噂がある、28番スタジオをちょっと見てきました。  
が、何もみられず。
「20歳までに見ないと、もう見られない説」は本当でしょうか。
ちなみにそこには昔の俳優さんが、当時のシェークスピアの舞台の衣装を着て歩いている姿が目撃されるそうです。


他のスタジオ入り口には、長い列が・・・警備員さんに聞くと、毎週放送されている”トゥナイト・ショー”という番組の公開収録が行われるそうで、一般のかたが事前に応募して、その中から当選した人達がスタジオで収録を見られるそうです。 当選した、観覧希望のかたがただったんですね~。
本日のゲストはモデルのハイディ・クルム(@0@)との事でした。
笑っていいともみたいなシステムですね。私はいいとものほうを一度は見てみたいなぁ。

もう一件手近なスタジオでは、あの"CSI:"シリーズの収録が行われていました。
とはいえ現場は見えませんが、外にはちょうど衣装用のトレーラーや待機用と思われるトレーラー等があり、俳優さんが警察のユニフォームを受け取ったりしているところが見えました。
キャストやスタッフの食事用テントが臨時に設置され、そこで調理・ビュッフェ形式で並べられた食事が用意されています。とっても美味しそう~なにおいがしました><;



先日、公開日当日に同じスタジオ内で試写がされた”パブリック・エネミー”に続き、今日は訪問2度目なのですがやっぱりちょっときょろきょろしてしまいます・・・。おのぼりさんみたい・・・。

2009年7月24日金曜日

Long Beach

アルティシア(リトル・インディア)という街に行った帰り、すこし遠回りしてロングビーチに寄ってきました。
名前の響きからいくと、リゾート?砂浜?というイメージを自分は思い浮かべていたのですが、ちょっと違ったみたいです。

↑左:マリーナに停泊中のヨット。 右:クルーズに行くのか帰ってきたのか、これも個人のボート。



↑左:水中の岩の上の蟹までよく見えます。お水はきれいなようです。
  右:下部が黒い船が、クイーン・メリー号。右には港湾施設が見えています 


海岸沿いにはリゾートマンションのような建物やレストラン等が並び、その前には白い砂浜を持つプライベートビーチも見えていてリゾートなんだと思わせてくれます。
けれどもふと港の向こうに目をやると、工業地帯のような大きなクレーンや建物が見えます。
リゾートと工業地の両方の側面を持つのがロング・ビーチという場所のようでした。


ちなみに私達は近くまでは行きませんでしたが、係留してあるクイーン・メリー号は、幽霊が出る舟として有名すぎる船です。
日本の黒髪の幽霊よりは怖さは薄れるのかなぁ・・・見られるものなら、ちょっと見てみたいですね~


VS Can Opener

缶きりとひとくちに言ってもここには日本の梃子式とはちがい、つまみをまわして切る方式の缶切りや、自動(笑)缶オープナーマシンなどを売っています。
日本を離れる前に、缶きりを持っていくかどうか迷いましたがまぁあちらにもあるだろうと考えて、持ってくることはしませんでした。

以前のお隣さんが持っていた缶きり(アメリカ方式の、つまみを回す式)をこれまでは借りていたのですが、今回はお隣さんの引越しに伴って買わなくてはいけなくなってしまったのです。

というわけで、Walmartさんで缶切りを購入。けっこうほかのお店などをみてまわったのですが、生憎どこのお店にも日本方式の缶切りは見当たらず・・・
お隣さんの物で慣れてはいたので、アメリカ方式のものを買ってきました。
さっそく、フィリピンマーケットで買った缶のデザートを夫に開けてもらうことに。

しかし、開かない!穴は開くけど、つまみを回しても空回りするばかりで開かない!
角度や缶へのさし方を変えてみたりしたのに、一向に空きませんでした。1時間ちかく格闘してた気がします。
夫いわく”アメリカに来て、初めて負けた気がする・・・・。”と。
ちなみに、この缶切りはMade in Indiaでした。おほほ。
しばらく、夫に缶切りはトラウマでした・・・・日本に帰っているお友達に日本式の缶切りをお願いすることにして、夫的には当分見るのもヤダ。ということになりました(笑)



後日、なりゆきでインドマーケットで美味しそうなマサラを買ったのでガルバンゾーのカレー(チャナ・マサラ)を作ることになりました。
気がつくと、ガルバンゾーは缶に入ってる・・・
しかし、旦那には頼めないし今更メニューの変更もできない☆というわけで、こんどは私が黙って挑戦。
昔、どこかで聞いた”出来ないと思い込むと出来ない=出来ると思い込めばうまくできる!”という言葉を
むりやり言い聞かせながら缶が開くイメージを頭に浮かべます。

すると、あ~らびっくり!

↑手前のが缶きり。缶に引っ掛けて、上の白いつまみをまわすときれいに切れる・・・はず。だったのに。

↑やってみた・・・ら、ガジガジ!?

まぁ、以上な見た目で出来は良くありませんが、なんとか一周切れました~\(^o^)/
しかし、かなりチカラが要ってやはり使えたものではありません・・・。
はやくお友達が帰ってきて、缶切りを持ってきてくれる日を心待ちにしている最近です。

Some view of Summer at Claremont

夏休み・・・
とはいっても、うちの場合はしょっぱなにサンフランシスコ旅行に行って後は大きな旅行に行く余裕はなし!
留学というと、いっぱい観光もして勉強もして・・・と思いがち(もちろんそういう方も沢山いらっしゃいます*^^*)ですが、それが出来ない、私達のような留学生(家族)も勿論おります~。
なので自然と近所を散策したり、ここに残っているかたでお茶などしたり、学校の企画してくれる地元でのイベントに参加したりということになります。

学生さんは夏のコースをとっているかたもいるのですが、やはり学期中に比べると圧倒的にすくないので
学内のお散歩も歩きやすい~

↑ポモナ大学周辺。

↓図書館とその周辺。青空がきれいです。



7月も後半に入り、日中の日差しは暑いのであまり昼間に散歩することはないのですが、
ちょっと用事があるついでなら歩くと楽しいです。
この図書館前のバラ園(?)を撮影してから暫く日をおいて通ったら、図書館の出入り口の改装工事の
せいなのかすっかり取り壊されてしまっていて残念でした。
でも、南側から来る人の入り口が近くなるので便利かも・・・。

インドのお義母さんやうちの母がクレアモントにきたら、植物大好きなので喜ぶだろうなぁと思いつつ、
いつも散歩しています。ここに2人を呼べるのはいつのことやら。


Crystal Cove Beach

しばらくブログ更新が滞ってしまいました・・・ってもう約一ヶ月ちかく経ってますね。ひゃ~。
ということで、7月4日、4th of Julyの前辺りからのブログになります。


もうじき4日という週末に、夫が”海~海~!海に行きたい”と考えたのか、どなたかから”クリスタル・コーヴ”なる自然公園の話しを聞いてきた模様。そこで、お天気もすっかりよくなったこの時期に行ってみることになりました。
とりあえず、ついでに銀行へ寄ったところ、特設テントみたいなのが張られ、銀行の前で!何か焼いてます。”こんなところでBBQ??”と横目で見ながら中に入ると、銀行の中にも紙トレーやらバーガーバンズやら、レタス、ケチャップなどが置いてあって顧客用のソファでもぐもぐ食べてる(!!)人たちもいます。

日本の銀行では考えられない風景が展開されてました。^^;
独立記念日を祝って、お客さんに今日は特別にバーガーをご馳走するんだよ~と、窓口の人たちが教えてくれて、私達にも勧めてくれました。
海用にお昼のサンドイッチを作ってあったけれど、焼きたて&無料と聞いてはスルー不可な私達。(涙)

サンドイッチは帰りの時用にして、おじさん(銀行員さん?)が焼いてくれたバーガーを美味しくいただきました。
ん~、景気が悪い悪いと言われてますが、お給料50%UPの話題といい、こんなサービスといい、大丈夫なんでしょうか・・とちょっとだけ心配もしました。

↑左:元は学校だった建物にあります。右:ケーキやスナック、ドリンクまでついてました

余談ですが、ATMにいちいち手数料とらないし、土曜日も(早く閉まりますが)営業するアメリカの銀行は本当にありがたいです。日本の手数料が異常なんでしょうね。


Crystal Cove


↑自然公園の駐車場から海岸方向に歩くと海がみえてきます。磯遊びも可。


↑水は透明感があってきれいです。入ると、かなり冷たいです

思わぬブランチを終えて、海へ向かいます。海沿いには、綺麗で大きな家がならび、ビーチ近くの各家にはヨットやボートがつけられるスペースを持ったエリアがあったり・・・
近くには、ファッションアイランドと呼ばれる大きなモールがあるようです。
コーヴ近くに行くメインの通り沿いには、アンティークショップや美味しそうなレストランがたくさん見えます。


クリスタル・コーヴの駐車場は4箇所くらいあって、さほど混みあうこともなさそうです。(P代金は一日5$)
海まではちょっと歩きます^^ 途中にはトイレや着替えることの出来るちょっとした建物があります。(海に着く直前は足場が少しだけ悪いので注意です~)
磯になっている部分と白い砂浜になっている部分がありますが、特に砂浜中にも水深が少しある場所には岩がところどころ出ているようなので、ウォーターシューズがあると安全です。
浜や水際で遊ぶだけなら、サンダルでも大丈夫でした。
強いていえば、お手洗いが海岸には無かったのでトイレに行きたい方は崖の上にまた戻らないといけないみたいで、それが唯一不便ですね。

磯では、釣った魚などを持参したBBQグリルで焼いてるひともいて、楽しそう!
時々モデルさん?みたいな人がポーズとって撮影してたりします。それだけ景色もきれいでした。

しかしUVケアをしっかりしていたつもりなのに、その日だけですっかり焼けてしまいました。
う~ん、もっともっと強いUVケア商品を探さなくては☆
旦那は・・・さらに黒~くなって、インドから来たときよりも濃くなったみたいです^0^;さすが夏の海!