2008年12月9日火曜日

渡米時のはなし


ホリデーシーズンで、飛行機に乗るかたも増えていらっしゃるかと思います。



それで思い出したのが 渡米する時に詰めた荷物の重量・・・。

以前にも述べましたが、私たちは引越し荷物の発送は一切せずにとにかくトランク・バックパックに詰めて持っていこう!ということだったので 飛行機の無料委託手荷物の重量制限ぎりぎりを目指し、詰めていきました。  
当時のアシアナ航空の制限は、アメリカ線・エコノミークラスならトランク一つにつき23kgまでは無料。23~32kgだと、+3000円(一個あたり)のみ支払えばOKとのことだったので、私たちの目標は一個あたり32kg以内。

私の持っていた中型のトランクにはさすがに32kgはむりだったので、それは23kg以内で詰めることにして 今回は私用にもう一個、制限範囲内で出来るだけ大きなトランクを買い足しました。
夫はインドから来日したときに持ってきた巨大なサムソナイトのトランクがあったので、今度は大きさに自由が利くダッフルタイプバッグで、キャスターが着いたものを購入。 (さらにダッフルタイプは大きさに関係なくエコノミークラスの制限大の範囲内とみなされるとの記述があったため、これに決めました)

家には、私が”フランス製・オシャレ?・価格安い”の三拍子で購入してあった 超アナログ・体重計(かなりいい加減表示)しかなかったのですが、夫はそれを時々、トランクの重量を量るのに使用していました。

あーだこーだいいながらも 思いっきり詰め込んだトランクを引っ張りチェックインカウンターに並び、受付の御姉さんがトランクをレーンに乗せたとき、私たちは再び奇跡を目の当たりに(?)することに。

トランクの一個はなんと重量31・9kg!!  そして、もう一個のトランクも同様、ミラクルぎりぎりの数値を出しました。中型トランクも22kg台ぎりぎり。

かなり喜んでる私たちに、これにはアシアナの受付のお姉さんも、びっくり&ちょっと苦笑。
よくもまあ、あのアナログ体重計でここまで量ったもんだ!(ほんとに正確な重量はあの体重計では出ないので、ほぼ想定値のみと思われる)
過去タイ航空で4万円のオーバーウェイトを言い渡されたこともあり(その時は私が見送りだったので、夫の不要な荷物を持ち帰り事なきを得ました 08'7/4記事参照)、今回は私の母が万一の荷物持ち帰り役に待機してくれていたのですが、何ごともなく出発することが出来ました。

原油価格は下がっているけれど、まだまだサーチャージは高いし航空運賃もばかにならないので、旅行時の荷物やおみやげの重量に気が抜けません。
またアメリカ入国時、日本の漬物(笑)に麻薬探知犬が反応するケースもあるらしいので 渡米時・一時帰国などの際は皆さんご注意ください。

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