2008年7月4日金曜日

奇跡?!

昨日夜、夫のくまぽん(インド人、仮名)が
インドへ帰国しました。

アメリカへ行く前に、どうしても一目会いたいというお義母さんの希望で、歯科治療中の私を日本に残して今回は夫が一人でインドへ帰国することになりました。

夫を空港まで送る予定を立てる・・・
夫のインド行きの便が深夜1:00発なのに、空港から私が家に戻るためのバスの最終が22:30。
しかし自家用車&高速代を考えると・・・・仕方ないので、それに決定。

ちょうど夫の飛行機の手続き開始のカウンターが22:00から開きました。
私は22:15まで一緒に列に並び、少し前から手続きがちょうど始まった夫を見ながらとりあえず一人で空港バスへ。
手続きがすぐに終わったら、空港バスに夫が私を見送りに来てくれる、という算段でした。

しかし!22:20を超えても、夫が現れる気配なし。

いつもならバスで乗ったまま待っているような私なのに、その時は何か気になったせいか 一度降りて見に行こうと思い立ちました。

最終のバスは乗客が私一人だったので、運転手さんに22:30には戻りますから、と伝えていったんバスを降りて上のフロアのカウンターへ向かいました。
そのとき、ちょうど夫からTELが。
”困ってるから、急いで来て!”との内容に とりあえず走ってカウンタ方面へいくと、
列から離れて荷物を掻き出している夫がおりました・・・^^;

重量オーバーで、(預託荷物も1個オーバーだったらしい)四万円加算だって!


とのこと。((((@0@;)  ひょぇ~


そこから超スピードで作業開始・・・
インドで夫の自宅へおいてこようと思っていた古着の詰まった大き目のショルダーバッグを
丸ごと私に渡してもらい、スーツケースの中の本なども数冊ショルダーバッグに突っ込んで、
さらにスーツケースのものを幾つか機内手荷物のバックパックへ。


なんとかなりそうとのことで、ちっともロマンチックでないしばしの別れを終えて(笑) 私も再びバスへダッシュ。

さっきは女性用の小さなバッグしかなかったのに、山のような荷物を抱えて戻ってきた私に 運転手さんもちょっとびっくり。
ぎりぎり22:29にバスに再び乗り込みました。


よく考えると、”あそこでもしバスを降りてなかったら・・・”
とか、 ”もし今回夫を一人で空港に向かわせてたら・・。”
     ”ちょっとでも他にタイミングがずれてたら・・・”
と考えると、ほんとに奇跡としか言いようがない、感動を覚えました。(神経が高ぶっていたせいも多少ありますが^^;)


夫を送り出したバスの中でやっぱりさみしくなりました。
近くにいないと、さみしいねぇ~